低カロリーで栄養満点!もずくの栄養素とおすすめの食べ方について

もずくを旬や種類、栄養素など、様々な観点から詳しく紹介しています。また「もずくのもつ栄養素の効果」についても詳しく紹介しています。

もずくが低カロリーであることはご存知の方が多いと思いますが「旬の時期」を誤解されていることが多く、高い美容効果などを持っていることもあまり知られていません。今回はそんな「もずく」について「旬」や「カロリー」など様々な面から細かく紹介していきます。

もずくについて

もずくとは

もずくは
・健康食材
・ダイエット食材
などとしても知られる海藻の1種です。特に「夏場」よく食べられる傾向にあり「もずく酢」のイメージが非常に強い食品でもあります。

ここからは
・もずくの旬
・もずくの種類
・もずくのカロリーや糖質
・もずくの栄養素とその効果
以上4つについて紹介していきます。

もずくの旬

確かに「もずく酢」は夏場よく食べられるのですが「もずくの旬」は、厳密に言うと夏ではありません。もずくの本当の旬は「4〜6月」の春から初夏にかけてであり、この期間にもずくは収穫されることが多いです。そのため「旬のもずくを食べたい」という方は、上記の時期に魚市場などを訪れてみてください。

もずくの種類

もずくには種類がいくつかあり、ものによって味わいや特徴が異なります。有名なものは
・沖縄県産の太もずく
・能登半島産の絹もずく
以上の2つになります。順に紹介していきます。

沖縄県産の太もずく
まず、もずくが水揚げされる地域はそう多くないため、流通しているもずくのほぼ9割がこの「沖縄原産」の「太もずく」と呼ばれる種類です。太もずくは名前の通り、他のもずくに比べ「枝が太い」という特徴があり、食べ応えもしっかりしています。また、天然物が出回ることは少なく、そのほとんどは養殖です。

能登半島産の絹もずく
能登半島でとれる「絹もずく」は有名なもずくです。しかしその一方で「もずくのシェア」の約9割が前述の「太もずく」であるため、ごく一部の地域でしか流通しておらず、食べられる機会が少ないもずくです。

絹もずくは太もずくとは反対に「枝が細い」という特徴をもち、もずく酢などにした場合「絹のように軽い食感」が味わえることから人気のもずくでもあります。

もずくのカロリーや糖質

もずくのカロリーは100gあたり4kcalであり、糖質は0gです。よく似た食材として扱われる「めかぶ」は100gあたりの糖質が0gまでは同じですが、カロリーは11kcalであり、もずくのおよそ3倍にあたります。

一般的に、海藻類はヘルシーなものが多いとされていますが、上の数値からもわかる通り「もずく」は海藻の中でも「トップクラスに低カロリー」な食材です。そのため「ダイエット中でもカロリーを気にせず食べられる」と人気の食材でもあります。また「酢」と一緒に摂ることで瘦身効果が増すため、近年では「もずく酢ダイエット」と呼ばれるものまであります。

もずくの栄養素とその効果

ここではもずくに含まれる栄養素として代表的な
・食物繊維(フコイダン)
・ミネラル
以上の2つについて詳しく紹介していきます。

食物繊維(フコイダン)
もずくの特徴である「ネバネバ」のもととなっているのが、この食物繊維の1種「フコイダン」です。フコイダンは「水溶性食物繊維」という種類の食物繊維であり「血糖値の上昇を抑える」という効果に期待ができます。また「コレステロールの値を下げる」という効果もあるとされています。

さらに、食物繊維には「便秘改善」の効果が期待できるため、もずくを食べることで「腸内環境を整え美肌効果が得られる」とされています。このように様々な健康効果が見られるため「健康や美容に気を使いたい」という方には「もずく」がおすすめです。

ミネラル
もずくは食物繊維だけでなく、ミネラルも多く含んでいる食材です。主なものは
・マグネシウム
・カルシウム
・カリウム
以上3種類です。得られる効果などを順に紹介していきます。

マグネシウム
マグネシウムには主に
・歯や骨を作る効果
・筋肉の収縮をコントロールする効果
・代謝を促進する効果
などがあります。もし、マグネシウム不足におちいった場合「インスリンの分泌量が減少してしまい、血糖値が上がる」という可能性も考えられるので気をつけてください。

カルシウム
カルシウムには主に
・歯や骨を作る効果
・作った歯や骨を健康に保つ効果
などがあります。「体内に存在するカルシウムの99%は、歯と骨に使われる」とされていますが、残りの1%は
・血液の凝固
・神経が興奮した際の抑制
に使われており、非常に重要なミネラルとなります。また、カルシウム不足におちいった際には、マグネシウム同様「インスリンの分泌量が少なくなってしまい、血糖値が上がる」という症状が出ることもあるため注意してください。

カリウム
カリウムには「余分な塩分を排出し、血圧を下げる」という効果があります。この効果によって、体内の塩分濃度が調節されることで「むくみ予防」にもなります。

以上のようにミネラルは美容や痩身にも深くかかわっており、特に「ダイエット中」や「糖質制限中」には不足しやすくなります。そのため「何かしらの食事制限をしている」という方はもずくを食べて栄養バランスを整えましょう。また、もずくに含まれるミネラルには、前述の通り
・血糖値の上昇を抑える効果
・コレステロールの上昇を抑える効果
などに期待が出来るため「健康の維持」にも一役買います。そのため「血糖値が気になる」という方などにも、もずくはおすすめです。

もずくのおすすめの食べ方

もずく酢

もずくには前述の通り
・食物繊維(フコイダン)
・ミネラル
の2つの栄養が豊富に含まれており、代謝を活発にする作用があります。この作用と相性が良いのが「酢」です。実を言うと酢にも「代謝を活発にする効果」が見られるため、もずくとの相乗効果により「脂肪や糖分の燃焼がさらに活発化する」と言われています。そのため「もずくの食べ方」で最もおすすめなのは「もずく酢」になります。

もずくの食べ過ぎには注意

前述の通り、栄養価が高く、低カロリーで食べやすい「もずく」ですが、食べ過ぎは逆に「健康を害する」ということがあります。ここでは健康を害した場合の例として
・ヨウ素の過剰摂取
・便秘、下痢
以上2つを紹介していきます。

ヨウ素の過剰摂取

人体にとって「ヨウ素」自体は必要不可欠なミネラルであり、不足すると甲状腺や筋力量に影響を及ぼす可能性があります。しかし、一方でヨウ素を過剰摂取してしまった場合には
・甲状腺系疾患の発病や悪化
・がんを誘発する可能性
などがあるとされています。そのため「食べ過ぎ」には注意してください。また、1日あたりのヨウ素摂取量の目安は「3mg」とされています。市販のもずく酢には1カップあたり「約2.5mg」のヨウ素が含まれていると言われているため、毎日食べる場合1日1カップ以上食べるのは避けてください。

便秘・下痢

もずくは前述の通り、食物繊維が豊富であるため、食べ過ぎてしまった場合には「消化不良」を起こし、便秘や下痢の原因となります。適量であれば健康にとても良いものなので、ほかの食材との兼ね合いをみて、1日の摂取量を意識してみるのがおすすめです。

まとめ

もずくの旬や、栄養素とその効果などについて紹介してきましたが、おわかりいただけたでしょうか。恐らく「もずくがすごい食品」ということはおわかりいただけたと思います。「最近太ってきたかも」などとお悩みの方に「もずく」はとてもおすすめなので、これを機に生活に取り入れてみてください。